2018.02.27
web河出 瀬尾アキヲ(ライター)
『ミルコの出版グルグル講義』はささやかかもしれないが出版界での事件です。
いままで本の成り立ちについて教えてくれる本はたくさんありました。しかし本の終わりを教えてくれる本、しかもそこからはじまる本というのはなかったように思うからです。

ミルコのミルは平和のмир(ミール)
2018.02.27
web河出 瀬尾アキヲ(ライター)
『ミルコの出版グルグル講義』はささやかかもしれないが出版界での事件です。
いままで本の成り立ちについて教えてくれる本はたくさんありました。しかし本の終わりを教えてくれる本、しかもそこからはじまる本というのはなかったように思うからです。
2017.10.31掲載
3度の食事と同じくらい読書を愛するブックレビュア―の高倉優子が、心の本棚に並んだおすすめの本について綴る連載です。今回紹介するのは、数々のベストセラーを手がけた元敏腕編集者・出版プロデューサーの山口ミルコさんのエッセイ集。辛い乳がん治療を経て、「自分らしい生き方」や「がんが再発しない暮らし方」を模索することになった、彼女の心の軌跡が丁寧に描かれた1冊です。
「みんなのミシマガジン」今月の特集1 2018.05.08更新
今年8月に発刊となり、共感の声をたくさんいただいている『似合わない服』。本書の著者、山口ミルコさんは、角川書店を経て幻冬舎の創業に携わり、編集者として20年にわたり、数々のベストセラーを世に送り出してこられました。その頃に担当されていた作家のお一人が、今回のスペシャルゲスト、小川洋子さんです。
ある日、『似合わない服』を読んでくださった小川さんからミルコさんにお手紙が届きます。そこには、当時「似合わない服」を着ていたミルコさんがいなければ、生まれなかった小説があったこと、そして自分も同じように「似合わない服」を着ていたであろうその時代を愛おしく思っていることなどが、綴られていました。今回の対談は、そんなお二人の当時のお話を、ぜひおうかがいしたい、という編集部のお願いに、小川さんが快く応えてくださったことで実現しました。
お二人の出会い、プラハへの取材旅行などをしながら本づくりをしていた頃のこと、ミルコさんをよく知る小川さんならではの、『似合わない服』や前著『毛のない生活』のお話、そしてファンにはたまらない、小川さんの小説の創作のお話まで、3日間にわたり、盛りだくさんでお届けします!
2017年2月11日(土・祝)
「第19回はこだてロシアまつり」の中で、千葉県在住の作家・編集者、山口ミルコ氏をお招きして講演会を開催しました。函館日ロ親善協会と共催で行われ、当日は講演を聞くために、普段ロシアまつりには来たことのないお客様にも多くご来場いただくことができました。60名ほどの来場者を前に「出版編集の仕事」、「がん闘病」、「ロシア」と3つのキーワードからお話をいただきました。
日野淳 2017年10月27日配信
読後、身体中から悲鳴が聞こえてくるような気がした。
それはたぶんこれまでもずっと発せられていたものなのだけれど、私が耳を傾けるのを忘れていた、いやあえて避けてきたのだ。本書を読んでしまったからにはもう元には戻れない。悲鳴を聞くのは苦しい。けれども苦しさの先にこそ私という人間にとっての新しい秩序があると信じさせてくれる本である。
日刊ゲンダイ2017年10月12日配信
「治療中ってすごく忙しいんです。手術にはじまり、放射線、投薬などスケジュールが決まっていて、目の前のことを次々とこなしていく感じ。自分が変わってしまうことの怖さもあったし、当時は、ゆっくり考える時間もありませんでした」
谷村志穂オフィシャルブログ「HOUSE」2017年10月3日
NEWS ポストセブン 2017/10/10(火) 7:00配信
2012年の初著書『毛のない生活』を始め、山口ミルコ氏の作品群は「失恋の物語」だと思う。幻冬舎のエース編集者として活躍し、退社直後に乳癌が発覚。仕事も毛髪も、何もかもを失った経験を通じて、彼女は自分を取り巻く世界そのものに、大失恋したのである。