●「ミルコのファーロード」第96回ダッタン人の踊り(18)新しいクラリネットを買う 2024.10.18
●「ミルコのファーロード」第95回ダッタン人の踊り(17)リードミスというミス――エリクソンの「序曲祝典」 2024.10.2
●「ミルコのファーロード」第94回ダッタン人の踊り(16)リード楽器という楽器 2024.9.15
●J-WAVE TOKYO MORNING RADIO出演 2024.9.10
●cafe cohana(墨田区横川)でライブ出演 2024.5.4
ミルコのミルは平和のмир(ミール)
インタビュー掲載 女性セブン4月25日号
●イー・ウーマン 働く人の円卓会議 がん治療と仕事、両立する方法をご存知ですか? 2024.2.23
『反戦平和の詩画人・四國五郎』四國光(藤原書店)書評 「軍隊、抑留、原爆…父の軌跡をめぐる旅」山口ミルコ シベリア抑留者支援・記録センター通信No.41掲載(2013年7月15日発行) 四國光氏のtwitterより 編集 …
『バブル』(光文社)2020.09.17
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ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
カバーイラスト:飯田淳
「会社を愛して頑張る―それ一本でやってきた、そんな社員はもういらないのだろうか」
〈会社ラブ〉をつらぬいたカンパニーウーマンの終焉。
幻冬舎創業期を支えた元ベストセラー編集者山口ミルコ、
ボスとの出会いから別れまで―。
同時代を生きた異業種の女性たちの発言を織り込みながら
自らの会社人生を綴る、異色のストーリー。
『ミルコの出版グルグル講義』(河出書房新社)2018.01.24
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ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
大学での編集講義、1年半の記録。
数々のベストセラーを放ってきた伝説的編集者が
編集者をやめたから見えてきた
出版の仕組みとその本当の姿をグルグルしながら教えます。
●カバーの「蛇の回転錯視」について 北岡明佳の錯視のページ https://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/
『似合わない服』(ミシマ社)2017.08.20
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ブックデザイン:名久井直子
カバー+本文イラスト:吉田戦車
会社をやめ、浪費をやめ、肉食をやめ、社交をやめ、東京を離れ、坊主になり、がんを克服した。…でも、何かがずっと、おかしかった。
これは、行き場のない私に行き場を与えるための、グルグルを綴った手記である。
20年勤めた会社を退社直後に乳がんの宣告を受け、闘病を終えた著者は思索の旅に出ます。
がん=バブル=資本主義? もしかしてそれらをぜんぶひっくるめて、私たちの着ていた「似合わない服」と呼んでいいのではないかしら?(中略)「似合わない服」は原因であり、結果でもある。「似合わない服」はいっときの「似合う服」であり、自分のところにやってきたそれを、自分から拒むことはなかなかできないのです。――「まとめ」より
旅を終えて、著者が見つけた「これからの服」とは――?
『毛の力 ロシア・ファーロードをゆく』(小学館)2014.12.10
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ブックデザイン:櫻井浩+三瓶可南子(⑥Design)
カバー撮影:石黒幸誠(go relax E more)
何度でも 復活しよう そうしよう
抗がん剤治療によって経験した「毛のない生活」は、
私に新たな生き方をもたらしてくれた。
「もう振り返らない、立ち直らねば」
私の再出発への日々が始まった――。
話題作『毛のない生活』から2年。実家に戻り闘病後の生活を送っていた著者は、自らの名前・ミルコのルーツにもなっているロシアへと「再生の旅」に出ることを決意する。
弱い体に鞭打って、極寒のシベリア、先住民族・ウデヘの住む村と「毛皮のために命を狙われた獣」クロテンを追う中で、著者は「人間と自然」、「人間と動物」の本当の関係に思いを巡らせる。
今を懸命に生きるすべての人に捧げる書き下ろしエッセイ。
『毛のない生活』(ミシマ社)2012.02.17
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ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
カバー写真:ナカダシロウ
「ガンが見つかったのは、退社した矢先のことだった――」
敏腕編集者、会社大好き、そんな著者が思いもよらぬ退社。その一カ月後、ガンを宣告され、突然闘病生活が始まる。「まさか自分が坊主になろうとは。起きてマクラが髪の毛だらけで真っ黒だったあの朝のことは、生涯忘れないだろう」。何も「ない」日々のなかで見えてきた「これから」の生き方。毎日を真摯に生きる全ての現代人に捧げる渾身のエッセイ。
幼少期より音楽に親しみ、エレクトーン、フォークギターを演奏。中高時代は吹奏楽部でウインド・オーケストラ、大学ではスィングジャズ研究会のビッグバンド=ジャズオーケストラに熱中、サックス・クラリネット・フルートの演奏を卒業後も続けた。
大学は文学部英米文学科でシェイクスピアなどを読み、ゼミはアメリカ西部開拓史だった。
大学卒業後、アメリカの巨大金融グループの一社に就職するも、総合出版社の大物編集長との出会いがあり転職。月刊誌の雑誌編集者として5年。上司の独立にともない新出版社に移り、その創業期より15年にわたりプロデューサー・編集者として勤める。人気作家の小説や人気俳優・ミュージシャンのエッセイ・写真集など書籍編集のほか、雑誌の創刊や映画製作に関わる。また、海外留学旅行社の広報誌の編集長を10年にわたり勤め、英・米・豪・加などへの度々の出張で、海外取材の経験をつんだ。
リーマンショックを機に退社を決意、2009年3月に独立。
フリーランスとなった矢先に乳がんを発症。3年後、その闘病記を上梓。以降、エッセイ、ノンフィクションを執筆するほか、大学で編集講義をおこなう。近年はロシア極東・シベリア地域に興味を持ち、北方民族などを取材している。