幼少期より音楽に親しみ、エレクトーン、フォークギターを演奏。中高時代は吹奏楽部でウインド・オーケストラ、大学ではスィングジャズ研究会のビッグバンド=ジャズオーケストラに熱中、サックス・クラリネット・フルートの演奏を卒業後も続けた。
大学は文学部英米文学科でシェイクスピアなどを読み、ゼミはアメリカ西部開拓史だった。
大学卒業後、アメリカの巨大金融グループの一社に就職するも、総合出版社の大物編集長との出会いがあり転職。月刊誌の雑誌編集者として5年。上司の独立にともない新出版社に移り、その創業期より15年にわたりプロデューサー・編集者として勤める。人気作家の小説や人気俳優・ミュージシャンのエッセイ・写真集など書籍編集のほか、雑誌の創刊や映画製作に関わる。また、海外留学旅行社の広報誌の編集長を10年にわたり勤め、英・米・豪・加などへの度々の出張で、海外取材の経験をつんだ。
リーマンショックを機に退社を決意、2009年3月に独立。
フリーランスとなった矢先に乳がんを発症。3年後、その闘病記を上梓。以降、エッセイ、ノンフィクションを執筆するほか、大学で編集講義をおこなう。近年はロシア極東・シベリア地域に興味を持ち、北方民族などを取材している。