「再読に値する極限状況を生きた女たちの物語」山口ミルコ
(→PDF)シベリア抑留者支援・記録センター通信_No28_A4-14
2020年4月5日発行
『女たちのシベリア抑留』(文藝春秋)小柳ちひろ
(→Amazon)
ミルコのミルは平和のмир(ミール)
「再読に値する極限状況を生きた女たちの物語」山口ミルコ
(→PDF)シベリア抑留者支援・記録センター通信_No28_A4-14
2020年4月5日発行
『女たちのシベリア抑留』(文藝春秋)小柳ちひろ
(→Amazon)
2019年9月8日(日)毎日新聞 今週の本棚
2018年7月15日 日本とユーラシア
2018年6月10日 毎日新聞
2018年03月16日 日野淳
大学で編集について講義をすることになった著者。かつては出版社に勤め、数々のベストセラーを生み出す編集者だった。退社後はガンとの闘病生活を経て、命のことや世の中の仕組みについて考え、本を書いてきた。それらすべての経験で得たことを伝えるために、講義のテーマとして選んだのは、本が生まれてから死ぬまでという<本の一生>。
2017.10.31掲載
3度の食事と同じくらい読書を愛するブックレビュア―の高倉優子が、心の本棚に並んだおすすめの本について綴る連載です。今回紹介するのは、数々のベストセラーを手がけた元敏腕編集者・出版プロデューサーの山口ミルコさんのエッセイ集。辛い乳がん治療を経て、「自分らしい生き方」や「がんが再発しない暮らし方」を模索することになった、彼女の心の軌跡が丁寧に描かれた1冊です。
日野淳 2017年10月27日配信
読後、身体中から悲鳴が聞こえてくるような気がした。
それはたぶんこれまでもずっと発せられていたものなのだけれど、私が耳を傾けるのを忘れていた、いやあえて避けてきたのだ。本書を読んでしまったからにはもう元には戻れない。悲鳴を聞くのは苦しい。けれども苦しさの先にこそ私という人間にとっての新しい秩序があると信じさせてくれる本である。